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声優養成所では何をするの?一般的な声優養成所のレッスンでやること5種類とポイント

声優になるために声優養成所に入ろう!
イメージでは、アフレコの授業があって楽しそう!
と思っていませんか?

もちろん、学校とは違って、机に座って学ぶことばっかりじゃなさそうな気もするけど?一体どんなレッスンをするんだろう?

 

いろんなギモン「?」がありますよね。

声優養成所では何をするのか、詳しくご紹介していきます。

 

目次

声優養成所では何をするの?

声優養成所では、声優になるために必要なレッスンが行われています。

声優は、声だけで演技し表現するお仕事なので、発声や滑舌などの基礎から積みあがった演技力が求められてきます。

元々基礎を兼ね備えている人は、一気に上のクラスにあがることもあります。

初心者から入れる養成所では、基礎から学ぶことも多いでしょう。

加えて、最近は声優さん自身が歌ったり踊ったりして人前に出ることも多いので、ボーカルやダンスのレッスンが行われている声優養成所も多いですよ。

 

 

コエ先生
コエ先生

学校の勉強のように、点数化されて何点取れれば合格!といった数値で見える世界ではありません。

自分の力で努力をして技術を身に着けて、声優になるために学んでいきましょう。

 

 

【声優養成所のレッスンですること】1.基礎練習やボイストレーニング:発音や発声の訓練をする

声優は声だけで表現するので、滑舌や発声をはじめ、などの声を出して伝える基礎力が必要不可欠です。

アニメキャラがごにょごにょ何を言っているのかもわからなかったら、アニメのストーリーになんて集中できませんよね。

そのため、養成所に入所してすぐ、腹式呼吸発声練習滑舌練習といった基礎練習が行われるところが多いです。
さらに、声を出すためには、体が硬いと出にくいため、柔軟性や体を動かすトレーニングが行われるところもあります。

 

初心者の場合は、独学で学ぶと変な癖がつくこともありますので、基礎をしっかりと学べるところがよいでしょう。

腹式呼吸や発声練習は、体の感覚を覚えながら行いましょう。

 

声優養成所に通った人なら、ういろううりを覚えている人が多いですよね。

滑舌練習は早口言葉や歌舞伎の演目の一部である、外郎売(ういろううり)を読み上げる練習が行われることが多いです。

滑舌や表現力を鍛えるトレーニングになりますよ。
声優養成所に通った人なら、ういろううりを覚えている人が多いですよね。

 

ちなみに声優養成所によって、読み方などが異なります。

コエ先生
コエ先生

基礎の部分は、すぐに身につくものではありませんので、帰ってからやレッスンのない日にも地道に努力していくことが必要です。

 

【声優養成所のレッスンですること】2.基礎演技

声優の基礎は演技です。実際に芝居作りを学びます

声優の演技レッスンといえばアフレコを想像しますが、まずは、体や表情すべてでお芝居することが大切です。
体を使った演技がしっかりできるようになるため、エチュード(決まったセリフのない即興劇)や台本の一部分を抜粋してや、舞台のお芝居の稽古など演技の練習を行います。

台本を文字のまま声に出すのではなく、役作りから、文字で書かれていない余白の部分の気持ちや動きなどを想像して表現することなど、体や表情など全身を使って演技をすることを学びます。

オプションとして、体の動きを日本古来の日本舞踊・殺陣(アクション)のレッスンを取り入れて学んでいくレッスンが組まれている養成所もあります。

 

【声優養成所のレッスンですること】3.声優基礎やアフレコ実習

演技の中でも特に声優としての表現を学びます。

養成所によっては、はじめからアフレコ実習のカリキュラムが入っているところもありますが、演技の基礎が身についた上でアフレコ実習が行われるほうが、声だけの演技にならずによいでしょう。

養成所によっては、実際にアニメ等の映像を流しながら、マイク前でレッスンが行われます。

マイク前での演技やマイクワークの考え方、収録中に気をつける点などの実践的な内容を学ぶことが可能です。

 

【声優養成所のレッスンですること】4.ナレーション

情報を正しく伝えるため、アクセント(イントネーション)や鼻濁音・無声音といった日本語のルールを学んだりします。
様々なバリエーションのナレーションを学びます。

声優はキャラクター自身を演じますが、ナレーションでは、客観的に伝えるという、少し違った意識を持つことが大切です。

 

【声優養成所のレッスンですること】5.ボーカル・ダンス

最近は、表舞台に出て、歌って踊ってと声優としての活躍の幅は広がっています。

ボーカルでは、音感を養い、リズム感、歌唱表現を学ぶ。ダンスではリズム感やステップなど、基礎的なところから学ぶところが多いです。

アニメ歌手を目指すボーカルコースなどになると、詳しく学ぶことにもなります。

 

特別授業として数ヶ月に1度といった頻度でレッスンが行われたり、まったくない養成所も様々あります。

声優養成所では様々なレッスンが行われる

声優養成所では、すべてが同じレッスンではありません

クラスや週に通うレッスンの回数によっても変わってきます

先ほどお伝えしたレッスンがすべて行われるというよりも、クラスにもよりますが、2年目からアフレコが入るなど様々様々なレッスンのカリキュラムが組まれています。

例えば、
初心者も入所できるクラスや養成所では、基礎練習から行われるところもあります。
レベルが高い養成所では、基礎練習はなかったり、あってもすぐ実践に入ったりします。

俳協のレッスンでは、演技を徹底的に中心に学ぶ形で、ナレーションのレッスンはあっても、アフレコレッスンは行われていません。

 

ぴよ
ぴよ

アフレコレッスンは、2年目のクラスに上がってからあるところもあるんだね

私が通った養成所では、基礎練習が1回ほどあった後は、台本を読むレッスン中心。年数回のボイスサンプル収録での審査、1年目の審査のため、グループで作った台本で短い舞台発表 (それまでやそれ以降の時は、朗読の舞台など)
ボーカル、ダンス、殺陣のレッスンは1年次はなく、2年目以降からアフレコレッスンが入る形でした。

できてすぐの養成所ということもあって、その後、カリキュラムはいろいろと変更されているようです。

 

ちなみに、同じ声優養成所でも、講師の先生によってレッスン内容が大きく変わるところもあるようです。

また、年に1回で上のクラスに上がれるかの審査がある声優養成所

毎月クラスが上がれるかの審査が行われている声優養成所

など上位クラスに上がる方法も声優養成所によって様々です。

 

声優のレッスンといえばアフレコなのに、アフレコレッスンがない!ということでテンションを落とさないようにしましょうね。
事前にどのようなレッスンが行われているのか、資料請求や見学をしてみると雰囲気もつかみやすいですよ。

 

レッスン内だけが声優になるための審査ではない

ぴよ
ぴよ

レッスンでわからないところは講師の先生に積極的に質問に行くことや、コミュニケーションをとってみようかな!

 

コエ先生
コエ先生

すごくいいですね。すべてでアピールしていこうという熱意が伝わることも大切ですよ。

 

声優になるためには、何人もいるライバルの中から選ばれて上のクラスに上がり、事務所の預かりや所属を、目指していく必要があります。

声優になるために技術を身に着けることはもちろん、技術以外でも、コミュニケーションや容姿など総合的に判断されていきます

 

まとめ

声優養成所では、声優になるためのレッスンが行われます。

  1. 基礎練習やボイストレーニング
  2. 基礎演技
  3. 声優基礎やアフレコ実習
  4. ナレーション
  5. ボーカル・ダンス

基本的に上記のレッスンが行われるところが多いです。

週5回行われているところ~週1回と、回数も時間もそれぞれなので、自分に合った声優養成所に通うようにしましょう。

 

特に声優養成所は、声優事務所と提携しているところも多いので、自分が行きたい事務所の養成所に通うことも考えてみるとよいでしょう。

レッスンも、事務所がナレーションに力を入れていればナレーションレッスンがしっかりあったりしますよ。

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この記事を書いた人

ナレーターmomoです。
声優になりたいという夢から遠回りして声に関する勉強をたくさんしてきました。声優を目指している方に、私の経験から何かヒントになればとブログを運営しています。

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