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声優養成所に通うまでに行っておくとよいこと3選【経験談】

声優になりたい!

けど、まだ年齢が低くて出来なかったり、親の反対があってすぐに声優養成所や専門学校に行くことが出来ないと悩んでいませんか。

私もそうでした。
ただ、なりたいけど出来ないモヤモヤを持ち続けるだけよりも、今出来ることはたくさんありますよ。

実際に声優やナレーターになるために、おこなってきたことを学んできた経験談と合わせてご紹介していきます。

目次

基礎的なトレーニング

声優は、マイク前で演技をするのでいろいろな技術が必要になってきます。
基礎的なことで出来ることは、

・柔軟・ストレッチ
・滑舌
・発声
・ボイトレに通う
・初見読み
・国語や漢字を勉強しておく(漢字や文章を読み解く読解など)

などが必要なことかなと感じています。

柔軟・ストレッチ

体が硬いと、声ものびやかにでないため、ストレッチが大切です。

股関節や肩回りなど、無理をし過ぎないくらいに毎日コツコツ進めていきましょう。

滑舌

すぐに出来るものではなく、コツコツとした積み重ねが大切です。

1  思い切り笑顔で笑う 顔の柔軟 
※このとき、上の歯が見えるように・母音(あいうえお)を一語ずつ、限界まで大きく口を開けて発声する(声を出さなくてもOK)それぞれ口の形は1~秒キープ

2 天井に向かって舌を思いっきり出す「舌筋」と呼ばれる舌の筋肉を鍛える

3 口を閉じたまま、舌を下唇としたの歯茎の間にいれて、舌先に力を入れたまま、ぐるっと歯茎のはしからはしまでゆっくり滑らせるように回す
左右回し方を変えて(3~10往復とか回数を増やしてみる)

4 正しい舌の位置を意識して行う

5 早口言葉 ただし、早く言わない まずはゆっくりから

6 母音だけで発声する

7 よく知られている早口言葉も、早く言うことではなく1音1音をしっかりと正しい音で出せるようにゆっくり言うところからやっていきましょう。

発声

腹式呼吸では、息を吸い込んだときに、おなかが膨らむ呼吸です。

腹式呼吸を身につけていると、おなかに空気をたくさん吸い込み、吐くことが出来るので、安定した声を出すことが出来ます。

練習をするときには、仰向けになり、息をしっかりと吐ききって、おなかが膨らむように息を鼻から吸うトレーニングを行ってみましょう。

他にも、唇をぶるぶる振るわせるリップロールや、巻き舌のタングトリルを使うと、舌や唇、声帯をリラックスさせることができます。

のどをしめずに「あー」と腹式を使ってロングトーンの練習をしてみるのもよいでしょう。

ボイトレに通う

中学生や高校生などは難しいとは思いますが、大学生や社会人で声優養成所に通いたいと思っている人にとってはよいでしょう。

コエ先生
コエ先生

ボイストレーニング教室は、ボーカル系と声優系のレッスンや教室があります。

声優になるための声を出すということで、出来ればボーカル系よりも声優系の発声を教えてくれるところがよいでしょう



新宿・北千住・船橋・名古屋・岐阜・福岡で全国8校のボイストレーニングスクールNAYUTAS(ナユタス)
では、声優・アニソン教室もあって個人レッスン可能です。

週に1回だけ短期間でもやっておくと、何もしていないで入るのとはスタートが変わってきますよ!

初見読みに強くなる

よくやっていると言われるのは、マンガを声に出して読むと言うことですよね。

しかし、変なクセがつくこともありますので、あまりオススメの方法ではありません。
できるだけ専門家の人に習うことがオススメではあります。

コエ先生
コエ先生

出来れば新聞の社説でもよいので、はじめてみた文章を、ゆっくりはっきり相手に内容をわかりやすく伝えられるように読んでみましょう

続けることで、初めて文章を見ても読めるようになっていきますよ。

国語や漢字を勉強しておく

漢字や文章を読み解く読解(読解)
「国語の勉強をしましょう」とよく言われますが、漢字や主語述語、修飾語といった文章の構成を瞬時に読み取る力や、文字を見て人物の背景や感情などを創造できる力を身につけられるとよいでしょう。

身体的なマイナスへのアプローチ

歯列矯正や手術はお金も痛みもあることなので、全ての人に勧めるわけではありません。

トレーニングをせずに言い訳材料にすることは無いようにしましょう。

まずは、トレーニングなどをやってみてどうしてもやらないと難しい!ということであったら考えてみてもいいかもしれません。

コエ先生
コエ先生

まず一番大切なこととして思ってほしいことは、人間、全て完璧に生まれてきた人はいないです。

欠点や苦手な部分があるのは当たり前なので、出来ていない、それがないといって落ち込みすぎないでくださいね。

私の場合は、

  • 歯並びが悪く、八重歯がありガタガタだった
  • 鼻の骨が小さい頃から曲がっていて、片方の鼻からほとんど呼吸が出来なかった

という部分があり、悩んでいました。

声優やナレーションの勉強をしていく中で、大人になって歯列矯正や鼻中隔矯正を行いました。

歯列矯正は100万円以上かかったし、鼻中隔矯正は、外科的手術なので最悪の事態を考えなければいけないこともあるし、鼻なので、術後は痛みと口からしか息が出来ずに苦しい期間を少しました。

結果としてどちらも声優やナレーターを目指さず普通の人として過ごす上では、どちらもしなくてもよいものだったけど、矯正や手術を行ったことで、滑舌や発声をしていく上では楽になったかなと思います。

鼻が悪かったことから、子供の頃から口呼吸をしていたこともあったので、がんばって鼻呼吸に変えたこともあります。

ちなみに、歯列矯正に関しては、私が歯列矯正をしていた時と比べて、部分的に治療出来たり、通院回数も、治療期間も最小限にできて、お手頃な価格でできるマウスピース矯正も増えてきています。

一度カウンセリングでどれくらいの期間と費用でできるのか聞いてみるのもいいですね。

日ごろの会話など友達とのコミュニケーション&人とのコミュニケーションや人間観察をしておく

声優は、人間を表現するお仕事です。

また、実際にお仕事をするときにも、先輩方やスタッフの方、事務所の方とのコミュニケーションが重視される世界なので、コミュニケーションが苦手な人も、少しずつ自分の中の意識を変えて人と会話などをしていくとよいでしょう。

キャラクターを演じる上で、声優はほとんどが人との会話になりますので、日常生活での声の出し方や滑舌を少し意識してみて、人を観察しておく習慣をつけておくとよいでしょう。

私も人見知りなところがあります。

高校生のときに、アナウンスのコンクールで、日ごろからはきはき滑舌のよい人に朗読の評価で負けました。
表現力は自分なりに自身はあり、発声や滑舌の練習はしていましたが、日ごろからしゃべるときに滑舌のよい人には勝てないんだなと愕然とした記憶があります

声優同士でのコミュニケーションも必要なので、苦手な人は、少しでも苦手意識を克服したり、どうしたら会話をしやすくなるのかなと考えて研究しておくとよいでしょう。

まとめ

声優の養成所にいくまでに出来ることは、いくつもあります。

・柔軟
・滑舌
・発声
・初見読み
・国語や漢字を勉強しておく(漢字や文章を読み解く読解など)

などの基礎的なトレーニング

・身体的なマイナスへのアプローチ
・日ごろの会話など友達とのコミュニケーション・人とのコミュニケーションや人間観察をしておく

舌や発声もトレーニングをしておくとよいです。

変な癖がつかないように正しい努力が出来るようにしていきましょう。

基礎的なトレーニングは出来れば専門的なプロにレッスンしてもらうことが理想です。



まだ小学生や中学生とかの場合は自分で基礎のレッスンに通うことも少ないので、YouTubeを見ながら学ぶことも出来ますね。

コツコツがんばっていきましょう!

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この記事を書いた人

ナレーターmomoです。
声優になりたいという夢から遠回りして声に関する勉強をたくさんしてきました。声優を目指している方に、私の経験から何かヒントになればとブログを運営しています。

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