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キャラクターショーMCのお姉さんを経験して

声優ナレーターへの道のり~声のお仕事

戦隊モノのショーや、ライダーショー、プリキュアショー、アンパンマンやドラえもんなどのキャラクターショーなど、ショッピングセンターや遊園地で長期休みの目玉として開催されていることが多いですよね。

数年間、キャラクターが出てくる前に、お友達へのお約束を伝えたり、ショーの後のサイン会や写真撮影会の時の進行をしていく、キャラクターショーのMCを行っていました。

キャラクターショーMCの経験や感想をお伝えしていきます。

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どうやったらキャラクターショーMCができるの?

私の場合は、キャラクターショーを開催しているプロダクションの求人をインターネットで見つけ、でキャラクターショーMCを募集しており、連絡をして面接に行きました。

後に、MCスクールに通っていたときいた話では、MCの事務所に依頼もあるそうです。

 

私は、面接に合格した後、アナウンスなどのレッスン経験があったため、後日、1日研修を受けてから合格をもらったら現場に入れるようになりました。

キャラクターショーMCのお仕事は?

私が所属していた会社は、日給で6,000円くらいで、実際にしゃべっている時間は、合計して1時間~2時間くらいもないかもしれません。

しかし、意外と陰で行うお仕事や拘束時間が多かったです。
キャラクターショーが好きではないと、やれない仕事かなと思います。

ショーは基本的には、演者、音響スタッフ、MCのスタッフがいます。

ちなみに、MCの服装は、会社によっては、スカートでブーツのお姉さんスタイルのところもあれば、私が行っていたところでは、むしろスカートNGで、ラフな格好をしないといけなかったです。

キャラクターショーMC~お仕事の一日の流れ

例えば、10時、16時の2回公演
大きなショッピングセンターで開催されることが多く、1台のバンにメンバーが乗って会場に向かいます。

距離も遠い現場が多かったため、朝2時起きくらいも多かったです。

 

会場についたら、準備してあるテントなどの中に、物を運び込みや、音響設備の準備をします。

場当たり、サイン会や写真撮影の列などをどうするか打ち合わせ

場所によってはグリーティング
音響さんの隣で、30分前、15分前、5分前のアナウンスで、ショーがあることをお知らせします。

BGMがなり、タイミングよく出てお姉さんからのお願い
できるだけ前の方に詰めてんねとお願い、立たないこと、2階のお友達は、身を乗り出さないこと、
ピンチになったら応援してほしいこと!「がんばれー」の練習
ショーの後にサイン会や写真撮影会があるお知らせ

ヒーローやキャラクターたちが活躍するショーが1回30分ほどあります。
その間のんびりみられるわけではなく、後ろの方で、エリア外にはみ出している人たちに声掛けなどを行います。

ショーが終わると、「みんな楽しかったかな?」と再び登場し、サイン会や写真撮影会の流れをアナウンス
まずは、前の方のブルーシートに座っているお友達は、ブルーシートを畳むので、ゆっくり立って移動をお願いします。

ブルーシートを片付けたり、セッティングなどをしている間、この後の流れや、どっち側に並んで出ていくかのアナウンスをしていきます。

準備がある程度できたら、「サイン会や写真撮影会のメンバーをよんでみよ~」ということで呼びます。

流れがスタートしてからは、現在サイン会や写真撮影会が行われているアナウンスを入れたり、列を詰めたり、写真撮影の間は、「はい、チーズ」と声をかけたり。

時間が終わりかけた時には、そろそろ今並んでいるお友達で終わりだよとアナウンス。

「ありがとう~」
とキャラクターを送り出した後は、
「本日は〇〇にお越しいただきましてありがとうございます。この後もお買い物をお楽しみください。次回は〇時~開催します」などのアナウンス

終わったら、一緒に片付け。
車に乗って帰ります。

話すことや何をすればいいのかなどの基本的なことは、1番最初に研修を受けた時の台本はありますが、ほとんどアドリブや、臨機応変に行動しないといけなかったです。

列の並びなどを相談しようとしましたが、「そのときに合わせてもらったら」という感じだったりもしました。

実質2時間くらいの稼働ですが、丸1日間拘束されます。
キャラクターショーの楽しみがあるから続けられるお仕事なのかな。

 

キャラクターショーMCの喜び

子どもの頃、戦隊モノのメンバーになりたいと憧れていたので、実際に近くで戦う姿を見られるとテンションが上がりました

ショーの前後で流れる曲や、曲の一番いいところで自分が登場できるのは、すごくうれしかったです。

少しヒーローたちをTVで見るのから離れていましたが、情報を知るためにも、また戦隊モノやライダーを見始めて、ハマってしまいました。

 

戦隊モノについては、台本を事務所の方が書かれていたので、たまに違う会社のショーを勉強のために見に行くと、うちの台本のほうがおもしろい!などと違いを楽しむことができました

 

途中でヒーローがピンチになった時に、「せーの、頑張れ~!」とマイクで声をかけて、「がんばれー」とお友達みんなが声をかけてくれて、ヒーローが逆転して勝つところでは、涙が出てきそうになっていました。

キャラクターショーMCを経験しての感想

・体力
・MC力
・コミュニケーション能力

が必要なお仕事かなと感じました。

途中でも書きましたが、拘束時間が長く、意外と体力を使う仕事でもあるため、好きではないと続けられない仕事かなと思います。

私自身の反省点としては、かなりの人見知りなので、他のスタッフさんたちとのコミュニケーションが怖かったです。

高い音を出すときに、喉を締めてしゃべっていた。語尾がうまくなかった。もっとしゃべりを勉強しておくべきだった。
ということでした。
MCとしては反省点だらけでしたね~

主にお正月、夏休みと、連絡が入ってきたら入る感じだったので、年1~2回くらいだったかな。
時間も空いていたので、その反省を次回活かせていなかったかなと思います。

直接ではなく、MCスクールで学んでからお仕事をされる方は、自分のしゃべりや悩み事などを相談できる場所があるのでよいかもしれません。(事務所を通してなので、お給料としては減ってしまうデメリットはあるかもしれませんが)

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